飲み会後のご挨拶。気を付けておきたい社会人としてのマナー

楽しい飲み会の後日。特に会社関係の飲み会ではご挨拶はとても大切なことです。上司の方や先輩などに楽しかったことや、お世話になった事をご挨拶すれば、相手は...

楽しい飲み会の後日。特に会社関係の飲み会ではご挨拶はとても大切なことです。上司の方や先輩などに楽しかったことや、お世話になった事をご挨拶すれば、相手はとても気持ちがいいものですし、あなたの社内での評価も上がる事でしょう。

では、どのようにして相手に伝えるべきか?初めて幹事を引き受けた方にとっては大いに悩むところでしょう。

直接会って伝えるべきか?メールで伝えるべきか?それぞれ気を付けておきたい事や、相手によって使い分けておきたい点や気を付けておきたい点をご紹介します。

会社の飲み会は仕事と割り切る

まずはじめに、会社の飲み会は仕事としてとらえておきましょう。仕事と思えば当然にその後のご挨拶も行わなければなりません。面倒くさいと思うでしょうが、そもそも会社の飲み会とは、会社の人間関係を滑らかにする“潤滑油”の役割があります。

以前の会社で、中途入社ということもあったのですが、私は周りの同僚や年下の上司にあまりなじめませんでした。しかし私の歓迎会を開いて頂いた後、周りの同僚達との距離感が大変縮まった経験があります。

楽しいお酒を共に働く人と飲めば、今まで近寄りがたかった人と円満に仕事ができる様になりますし、日頃上下の関係でも膝を交えて話せば、今までの誤解がとけることができます。

こういう考えを持って飲み会に臨んでいれば、その後のご挨拶は当然に行わなければなりません。会社という枠を外して考えても、社会人としてのマナーと考えてください。

直接、挨拶することを心がける

幹事であればどなたにでも挨拶したいところですが、誰にどのくらい挨拶をするか悩むところでしょう。そんな時にはまず、出席してくれた方の中で一番役職の高い方にご挨拶に行きましょう。その次に自分が所属している部署の部長や課長といった方々にも直接お礼を伝えましょう。

このような方々は、会費を多く出してくれていたり、二次会や三次会までお付き合いしてくれた場合に、幹事が知らない所で気を使ってくれていることが多くあります。まずは直接お会いしてお礼を伝えましょう。

同僚や先輩といった方は、顔を合わせた時くらいに挨拶するくらいで大丈夫です。あまり大げさに挨拶してはかえって気を遣わせてしまいます。朝礼やミーティングの際に、始めに挨拶をさせてもらうと良いでしょう。

メールでのお礼を伝える時

お礼は早ければ早い程よいものです。しかし、仕事の都合上どうしてもすぐには会えない時にはメールを利用すると良いでしょう。また、参加者一人一人にはお礼の挨拶など無理ですので社内メールを利用すると良いでしょう。

メールは宴会が終わってすぐに出したいところですが、例えば金曜日に宴会があった時には、月曜日の朝に届けば大丈夫です。

このとき注意したいのは、あまり長々とお礼の言葉を書き続けない様にしましょう。月曜日の朝からパソコンを開いて、長々と書かれたメールは忙しくて見られません。

件名、内容ともに簡潔に、そしてスマートなメールの内容にするように心がけましょう。

上司へのご挨拶メール

上司へのご挨拶メールは、その上司の方との関係性を十分に考えた内容にする必要があります。参加された上司の方が、直属の上司なのか?部署の違う上司なのか?といった状況や立場でメールの内容を変える必要があります。

あまり面識のない上司の方に、フランクすぎる内容や馴れ馴れしい内容のメールだと、不快に思われてしまします。相手の立場や自分の立場、関係性をよく考えてからメールを送りましょう。この時にも長々とお礼を書き連ねるような内容は避けて、簡潔なメールの内容にしましょう。

取引先へのご挨拶

取引先と接待で飲み会をおこなったときに、お礼を兼ねてご挨拶する事があります。自分んが幹事として接待をするとき、また接待を受けた時でもご挨拶は必要です。特に接待を受けた時にはご挨拶が遅くなる傾向がありますので、なるべく早くお礼をしましょう。

直接会ってご挨拶したいところですが、都合が中々合わなかったり遠方だったり、不在だったりすることが多々ありますのでメールを活用すると良いでしょう。

その際にも社内同様に早めにメールをして行い、土日や相手先の定休日などを避けてメールをしましょう。接待されたとしても、決して上から目線な内容のメールにならない様注意して下さい。

会計報告

社内での飲み会で参加費用を徴収して行うときに等は、会計報告書を作成して社内の人間がいつでも閲覧できる様にしましょう。掲示板に張り出したり、社内メールでお礼のメールに添付しても良いです。

ここで注意したいのは、透明性のある会計報告は必要ですが、寸志など頂いた方の金額等は書きこまないことです。せっかくのお気持ちに対して礼を欠くことになりますので絶対にいけません。お名前とお礼で十分です。

また、報告書にも“寸志”とは書いてはいけません。寸志の寸は一寸、少しという意味ですので、渡す側が少しというのは構いませんが、もらう側が寸志というのは失礼です。“お志”(おこころざし)“御厚志”(ごこうし)と書きましょう。

飲み会の次の日まで幹事さんは大変な仕事です。最後の挨拶までしっかりと行えば、その宴会は大成功といっても過言ではありません。初めて幹事をする方は、会場や料理の手配、当日の進行や余興の事で頭がいっぱいになって、後日のご挨拶を忘れがちになってしまいますので十分に気をつけましょう。何事も“終わりよければすべてよし”です。参加してくれた方々が、また参加したいと思うような、次につながる飲み会にできる様に幹事さんは頑張りましょう。