【新社会人必見!】職場でのカラオケ対処法についてまとめ

大勢が集まる会社での飲み会…たとえば新年会や忘年会など、一次会のあとで二次会はカラオケという流れは多いですね。しかし、職場のカラオケは友達と騒ぐものとはひと味違うもの。上司や同僚とのコミュニケーションの場であり、細やかな […]

大勢が集まる会社での飲み会…たとえば新年会や忘年会など、一次会のあとで二次会はカラオケという流れは多いですね。しかし、職場のカラオケは友達と騒ぐものとはひと味違うもの。上司や同僚とのコミュニケーションの場であり、細やかな配慮が必要となります。

ですので、マナーを知っておかないと上手く立ち回れずにカラオケでも苦労してしまうことも。今回は年配の上司にもウケる選曲や注意すべき行動、歌いたくない場合の対応など最低限のマナーをご紹介したいと思います!

上司にもウケる飲み会でのカラオケの選曲って?

上司は基本的に自分よりも年上である事が多いものですね。であればカラオケで選曲する時は自分と同僚世代にしか分からないような曲は、置いてきぼりにしてしまう可能性があるので避けた方が良いでしょう。

職場の人とのコミュニケーションの場ですから、自分が歌いたい曲を選ぶのではなく幅広い世代に知られている国民的なヒット曲や上司世代の定番ソング、上司とデュエットできる曲がおすすめです。

ここで、定番のおすすめ曲をいくつか紹介したいと思います。

B’z 「ultra soul」

歌詞の「ウルトラソウル!」の部分で盛り上がることができ、かつ有名バンドのB’z。曲自体をあまり知らない人でも、盛り上れる良曲です。

ゴールデンボンバー 「女々しくて」

エアーバンドとしても話題で、歌詞は誰でも一度は聞いたことがあるフレーズなので年配の上司でもちゃんと聴いてくれます。

プリンセスプリンセス 「Diamonds」

90年代、80年代の有名曲なら年配の上司でも問題ないはず。様々なテレビでみんな知っているし、ノリが良いので

大黒摩季 「ら・ら・ら。」

知らなくてもリズムもゆっくりで歌詞も優しいので、みんなで歌える曲です。二次会で盛り上がる曲を歌う元気がない時にはこの曲がおすすめですよ。

SMAP 「世界に一つだけの花」

ヒット曲を長年生み出してきたSMAPの曲はどんな世代の上司でも楽しめます。上司たちが若い頃に流行った曲も多いので、懐かしい気分に浸ることもできるでしょう。簡単に歌えて盛り上がる曲が多いのもポイントですね。

また、選曲の際にはなるべく時間をとらないようにすると良いかもしれません。職場でのカラオケ用として前もって曲を選んでおくのがベストです。だんだんカラオケの空気がダラダラになってきたら自分の好きな歌を歌うのが良いでしょう。

上司とのカラオケで注意を払うべきマナーとは

カラオケでは場の空気に合っている曲を選ぶことがマナーではありません。自分以外が歌っている時にこそ気配りが必要となってきます。上司や同僚が歌っている時に守るべきナーとしてあげられるのは「インターフォンの近くに座る」ことです。

席次を考えれば座る場所は部屋の出入り口に近い席が下座になります。基本的にカラオケスタッフに注文する際のインターフォンは出入り口のドア付近にあります。上司や同僚の飲み物や食べ物を準備した方が喜ばれるのでこの付近の席に座るのが良いでしょう。

また、会社の上司と行くカラオケでは、画面が一番見やすい席が上座となります。入口に近い席が一番画面を見やすい位置である場合では上司に席を譲った方が無難です。席次を意識することも大切ですが、固執しすぎると堅苦しい雰囲気になりかねないので注意しましょう。

飲み会でのカラオケでは他にも守るべきマナーとして

上司にも歌うことを勧める

部屋に入ったらまず上司に声を掛けましょう。自身がカラオケ好きであっても勝手に歌い始めるのは失礼になります。声を掛けて歌うことを断られた場合は、場の雰囲気によっては率先して自分から歌いましょう。

誰かが歌っているときはしっかりと聴く姿勢を見せる

自分の歌う番が終わったからといってカラオケは終わっていません。おしゃべりに夢中になったりスマホをいじったりと、まるで聴いていないような態度はやめましょう

何度も部屋を出入りしない

歌っている途中にドアを開けると部屋の外へ声が丸聞こえになってしまいます。あまり歌声を聞かれたくない人もいるので、どうしても部屋を出入りしたい場合は曲と曲のあいだや間奏部分に移動するなど気を付けましょう。

この他にも誰かが歌った曲と同じ曲を繰り返し歌うのは控えた方が良いでしょう。先に歌った人の気分を害してしまう可能性もあるのでオススメできません。

職場のカラオケで歌いたくないときの上手なかわし方

歌が苦手で参加したくないのに、誘いを断るに断れずカラオケに来てしまうことがあるでしょう。歌わずにその場を乗り切るための上手なかわし方としては

サポート役に徹する

全員の食べ物や飲み物の注文をまとめてマラカスやタンバリンで盛り上げるなど、サポートに徹するのが良いでしょう。忙しそうにサポートに徹しているとマイクが回ってこなくなりますよ

誰かと一緒に歌う

どの方法を試してもかわすことが出来ず歌うしかない状況になってしまった場合は、仲のよい同僚やノリの良い先輩に一緒に歌ってくれるよう頼むとよいです。マイクを持ってサビだけでも口ずさめば歌ったという認識をされるでしょう。

その他にも仲のよい同僚には事前に「歌うのが苦手」と伝えておくのがよいかもしれません。困っていたら察して助け舟を出してくれるはずです。

まとめ

何かと気を使う職場のカラオケは配慮やマナーが必要となってきます。1曲でもいいので会社での飲み会用に準備しておくといいでしょう。カラオケでのマナーは多くて大変ですが年配の上司との距離を縮められたり、仕事で関わりのない人とも話ができる大事な機会です。上手く気配りができるとあなたの評価も上がるでしょう。カラオケが苦手でもマナーさえ守れば大丈夫です。仕事以外でアピールする良いチャンスだと考えて参加してみて下さいね。