【2024年最新】上司の当日飲み会の誘いの断り方

職場の上司や先輩、同僚から当日に飲み会に誘われたことはありませんか。飲むのが好きで最低でも割り勘、おごりならホイホイ付いて行くという方は別にして、たいていは誘われたその日の飲み会というのは、終業後に特に予定がなくても、気 […]

職場の上司や先輩、同僚から当日に飲み会に誘われたことはありませんか。飲むのが好きで最低でも割り勘、おごりならホイホイ付いて行くという方は別にして、たいていは誘われたその日の飲み会というのは、終業後に特に予定がなくても、気が乗らず行こうという気にはならないのがホンネです。

目をかけてくれている先輩や気の置けない同僚なら、正直に「今日は気分が乗らないので、またの機会に」と言って断ることもできます。しかし、上司となるとそうはいかないのが、つらいところ。適当な理由をつけて断れればいいものの、相手が納得する理由はなかなかないものです。

当日飲み会の誘いを断るノウハウとは?

そんな時に活用できる、上司からの飲み会の誘いを後味を悪くさせずに断る方法や具体例をいくつかあげてみます。例えば、週末に何をするか、計画をいろいろ立てていたところへ、上司から飲み会に誘われた、という状況を想定してみます。どんな断り方がいいのでしょう。当日の飲み会を断るノウハウを、例をあげて記しました。

飲み会でも断り文句は「体調不良」がベスト

まず、飲み会を断る、といっても出席する予定だった飲み会に突然行きたくなくなった、行けなくなった、というパターンについては、ここでは触れません。とはいえ、いくつかある飲み会を断る理由のうち、たいていの理由は、いろいろなシチュエーションでも活用できますので、知っていて損はないでしょう。

「薬を飲んだので」も飲み会の断りには有効

さて、上司からの当日の飲み会の誘いを断る一番無難な理由は「体調不良」でしょう。ただし上司から「さっきまで元気だったのに、急に調子が悪いのか」と言われた時に備えてしかるべき理由は考えておくことです。喉が痛くて風邪っぽかったので薬を飲んだ、とか、急に胃が痛くなった、という具合です。

次は家族や両親を断る理由にします。「子供(あるいは妻、夫、父、母)が具合が悪いらしく、面倒を見なければなりません」といえば、無理強いはしてこないでしょう。ただし、頻繁には使えないのは、もちろんです。

飲み会を金欠で断ると「おごるから」

「金欠」という理由も有効ですが、「おごってあげるよ」と言われた時にも通用するうまい理由を考えられるのであれば、という条件が付きます。「おごり」という誘いで、上手な断り文句は、なかなかないものです。「毎回のおごりでは気が引ける」という程度では「水くさい」と言われるのがオチで説得力が弱いでしょう。

飲み会断る理由のバリエーション多い「先約」

「宅配便がくる」といった、こちらではどうしようもない事態も断る理由として使えます。ほかにも、不在通知に対応して荷物を取りに行かねばならない、というのもありでしょう。これらは「先約」というオーソドックスな断る理由としてでひとくくりできます。

もちろん、自分に近しい人物である家族や友人、恩師などとの先約がは強力な理由になります。難点は何度も使えないことです。ただし、「せめて前日までに誘っていただければ、予定を入れられたのですが」などと言うと「では、明日はどう」と聞かれて藪蛇にならないように。

矛盾せず納得できる理由が飲み会断りには必要

このほかの先約として「マンションやアパートの集会がある」「習い事(英会話、ヨガほか趣味や実益関連)のクラスがある」というのも有効です。ただ、「英会話はどのくらいのレベルなの?」などと突っ込まれた時に、矛盾せず相手が納得できるような回答を用意しておくのは当然ですね。

当日誘いの飲み会を無難に断れる3つの理由

  1. 体調不良
  2. 家族の面倒
  3. 先約がある

断り方への気遣いができるのが社会人

しかし、上司に飲み会に誘われたものの、まっとうな断る理由を伝えたから、後は気にしなくていい、というわけにはいかないのが会社勤めのつらさです。その場限りという仲ではないので、断り方にも気を遣わなければなりません。そんな時の重要なポイントが、以下の3つです。

  1. 飲み会に誘われたことへの感謝の気持ちを伝えること
  2. 行きたいとは思っているという意思表示
  3. ○○のため、今日は行けません、という理由をちゃんと説明すること

毎回飲み会断るのは無粋、月1ぐらいで参加を

職場での上司からの飲み会の誘い、それも当日の誘いをどう断るかについて、理由もあげながら説明しました。前述したそれぞれの断る理由は、頻繫には使えないのは当然です。かといって「前回は体調不良にしたし、その前は宅配便受け取りだったから、今回は先約にしよう」などと使い回すのも、あからさまな感じがします。

要は、断る理由の背景となるストーリーをしっかり考えて、矛盾しないように気を付けることです。とはいえ、せっかく誘ってもらっているのに毎回理由をつけて断る、というのは無粋すぎます。せめて3回に1回、あるいは1カ月に1回ぐらいは、イヤイヤではないふりを装って行くのが社会人の義務と言っては言い過ぎですか。