大人数で宴会のときに“ぼっち”になることが気になりませんか?みんなでわいわい楽しく飲みたいけど、ぼっちになったらどうしようや、なにを宴会のときに人と話せばいいのかわからない人など、ぼっちになる前から心配になってい人もいるかもしれません。
それが嫌で始めから参加しないという人もいますが、非常にもったいないことです。宴会を通じていろいろな出会いが生まれ、自分の見方や考え方にプラスになる事はたくさんあります。
宴会を楽しむために、男女別のぼっちにならない為の対策を紹介します。一つでもできそうな事があったら実践してみて下さい。
目次
ぼっち対策:男性編
とにかく挨拶
男性で会話のきっかけが作れない方は、とにかく挨拶、自己紹介して回りましょう。「初めまして」でも「こんばんわ」でも大丈夫。気を付けたいのは元気よく挨拶をしましょう。 例えば上司の方に元気よく挨拶すれば「おお、元気がいいな。飲んでるか?」くらいは返事が返ってきます。別に長く話す必要はありません。次々に挨拶をしていけば、特に大人数の時などすぐに宴会なんて終わってしまいます。
挨拶をされて嫌な気分になる人なんていません。挨拶をしていけば、あなたの評価もあがります。丁寧に挨拶しようと心がければさらにアップする事は間違いないでしょう。
料理やお酒を楽しむ
人に声をかける事自体が苦手な方は、食事やお酒を楽しみましょう。普段じっくり味わって、料理を食べたりお酒を飲んだりというのは時間がないと中々できない事です。
自分が美味しいと思ったり感じる事で「自分はこんな味付けが好きで、これが苦手だな」とか「今度これを自分で作ってみよう」と自分を良く知ることができるチャンスにもなります。自分の事を良く知らない人が上手に他人と会話などできません。何を話していいかわからない人などは、まず自分を知ってから行動に移すようにしましょう。
また、料理やお酒などに詳しいというのは、宴会の席だけでなく日常でもたいへん有効な会話の手段ですので、会話の引き出しの一つとして持っておくとよいでしょう。
ぼっちだからこそ幹事を引き受けてみる
どうせ宴会にいってもぼっちなんだろうなと、初めから考えてる方は幹事を引き受けてみるのも一つの手段です。幹事になれば忙しさでぼっちになる事は決してありません。すでに幹事が決まっている時などは、幹事の方のサポートを申し出ると良いでしょう。
大人数の宴会の場合、人手が多い方が幹事さんにとっては非常に助かります。決して嫌な顔はしないでしょう。それでも断られたとしても、宴会当日や宴会中にでも「何かお手伝いする事ありませんか?」と幹事さんに声をかけると良いでしょう。そういった姿勢でいれば、次回から幹事を頼まれたり、サポートを頼まれたりするようになります。
男性の場合、飲み会が今後の仕事や人生に影響する事が多くあります。仕事の一部という面もあって、確かにつまらないと感じる事が多いですが、仕事と同じようにやる気を持って積極的に行動すれば、どこかに楽しみが見つかってぼっちになる事を回避できます。
ぼっち対策:女性編
聞き役に徹する
女性は話が大好きですから聞き役に回ると良いでしょう。話をしている輪の近くで、中心になって話しているひとに軽く相づちでもうてば、「あなたもそう思う?」と相手も声をかけやすくなります。自ら声をかけられやすい状況を作ることが大切です。相手が男性の場合でも同じです。うん、うんと聞いてあげれば、話が上手な人にとっては話しやすいですし嬉しいでしょう。注意したいのはちゃんと内容を聞いてあげる事です。「で、あなたはどう思う?」と聞かれて答えられなければ「なんだこのひと。聞いてくれてない」となって気まずい雰囲気になってしまいますので、この点だけ注意しましょう。
ぼっちだからこそ女性・お給仕(ウエイトレス)に徹する
ぼっちになってしまい何もする事がなければ、空いたお皿をちょっと片付けたり、飲み物の注文をしたりしてお給仕さんの仕事を探してみましょう。よく観察してみると、宴会ですることはたくさんあります。大人数の宴会ならばなおさらの事です。グラスが開いた方に「飲み物のおかわりはいいですか?」と聞くだけで会話のキッカケを作れますし、気が利く人だなと思わせることができます。また、お酌をして回るのもキッカケづくりの一つ。誰でもお酌をして貰えばうれしいと感じますし、男性なら女性にお酌してもらって嫌がる訳がありません。また、スタッフさんがいる会場でも、空いたお皿をテーブルの端のほうに寄せておきますと、スッタフさんも片付けやすいですし、小さなことですが大変喜ばれます。
ぼっちだとしても女性・笑顔をたやさない
「わたしは会を楽しんでるぞ!」と強く自分に言い聞かせてみましょう。そうする事でふしぎと笑顔が出てきます。女性の笑顔ほど宴会にすばらしいものはありません。あなたがニコニコしていれば、男性でも女性でも必ず声をかけられます。自分からグループの近くに寄って行ってもいいでしょう。必ずグループの一人が気づくはずです。もし目があったら必ず会釈をしましょう。そうする事で相手も話しかけやすくなります。つまらないと初めから思い込んで宴会に臨めば、表情も硬くなり笑顔もなかなか出ません。自分から不満を作るのではなく、少しでも自らの不満を取り除く努力をしましょう。自然とやさしい笑顔が出てきます。
宴会やパーティでは女性はいるだけで“華”になります。一人一人の女性が楽しめる会であれば、その宴会は大成功だといえます。参加するのであれば、チヤホヤされるのを期待するのではなく、自分が会の“華をそえよう”というくらいの気構えで参加すれば楽しい宴会になるのは間違いありません。
いかがでしょうか?それでもやっぱり“ぼっち”になってしまう方もいるでしょうが、宴会に参加したのだからあなたは楽しく過ごしたいと思っているはずです。
お酒の力を借りても大丈夫です。ほんの少し勇気を出してみたり、ちょっといつもの行動を変える事で、つまらないと思い込んでる宴会が変わることは間違いありません。