「飲み会がめんどくさい!」と思う経験はありませんか?「新年会」「忘年会」「送別会」といった大きな飲み会はどこの会社でも開かれるものですね。社会人になると仲の良い友人以外と一緒に飲む機会はますます増えていくものです。そして、気を使わなければならない相手(上司)がいる場合の飲み会は中々ツライものですね。
めんどくさい飲み会に参加しなければならない時、一体どんな行動を心がければいいのでしょうか。今回は飲み会で「めんどくさい!」と感じる瞬間とその対処法についてまとめてみました。
上司の接待がめんどくさい場合
飲み会で面倒くさいと感じることは、何と言っても上司への気の遣い方です。例えばお酒を薦められて断ってしまうとその場の雰囲気が悪くなるということがあり、後日注意されることも。このように飲み会での気遣いがイヤだと思う方は聞き役にまわるようにしましょう。自分から無理に話をしようとすると、上司と話題が合わなかったり、思ったよりも盛り上がらなかったりと余計疲れてしまいます。
そこで聞き役に徹することで話の合間に相槌を打ち、話を聞き返すと相手も話しやすくなり場も盛り上がっていくでしょう。
またその際は隅っこに座らないようにするのがポイントです。飲み会が苦手だと感じる人はつい端っこに座りがちです。これは自分の存在を周囲から消してしまい、ひとりの時間が多くなってしまいます。そうなるとますます苦痛に感じてしまいます。できるだけ人と人の間に座るようにするのがポイントです。
飲み会においてTPOをわきまえないノリがめんどくさい場合
会社での飲み会で特にめんどくさいと感じることは、合コンみたいなノリになることです。
結婚式の二次会などが特に思い浮かびますね。
その場合は同じ思いを持っている人を探すのが良い方法かと思われます。参加している人たちの中には、きっと自分と同じ思いを感じている人もいるはず!
周りを見渡してみれば、楽しめていない人はすぐに分かるもの。そのような人を見つけて話しかけてみるのがオススメですよ。
同じ気持ちを持っている人が話相手になることで意気投合しやすく、飲み会の席でもお互いに楽しい気持ちになれるはずですよ。
酔っぱらった人など周りのお世話がめんどくさい場合
飲み会でめんどくさいと思うことで、かつよくある事は悪酔いする上司や同僚です。
例え会社の飲み会と言えども、飲み過ぎて冷静さをかく人も宴会場では多いもの。特に良い過ぎてしまう傾向にあるタイプの人は、普段から話が好きな人や年配の上司で、若い人よりもお酒を飲み過ぎてしまう傾向にあります。
そういうタイプの人からは飲み会が始まる前に先に遠い席を確保しておきましょう。また、通路側に座ることで、酔っぱらった人のお世話を押し付けられそうな時にはトイレに逃げ込む事もできます。
とにかく飲み会自体がめんどくさい場合
いくら飲み会の席が面倒だからと言ってもボーッとしているのは面白いはずがありません。なにより上司のウケも悪くなりますし、周りの人からも変な目で見られてしまいます。そうならない為には、とにかく飲んで食べる事を楽しみましょう。お酒を飲むのが辛い場合は食べることに夢中になっている感じを装うのです。
あまり食事のペースを上げすぎるとそれも辛いので食べるペースはしっかりと計算しておきましょう。「これ、美味しいですよ」と薦めるのも良いと思います。また相手を上手に褒めるのも飲み会時間を円滑に進ませるための一つの方法です。単に「スゴイですね」と褒めるよりも「×××が出来るなんてスゴいですね」と褒める方が、その人自身を褒めることになって印象も変わってきますよ。
まとめ
気を使わなければならない相手と一緒の飲み会に参加するのは、ストレスがたまることが多いですよね。もしも飲み会の費用を自腹で払わなければならない時はなおさらでしょう。めんどくさい飲み会は、上手く断るよう心がけてはいかがでしょうか。会社の飲み会であれば費用は会社持ちもしくは上司持ち、ということもあるものです。
その場合は上司に感謝のメールを後日送るのがいいかもしれません。飲み会とは面倒なものですが、いつもは話せない上司や先輩と関われる絶好の機会。顔を出しておくことで、今後の仕事がスムーズになるかもしれませんよ。