これでもう迷わない。宴会での写真の正しい取り方

これでもう迷わない。宴会での写真の正しい取り方
 宴会シーズンは年に何度も到来し、社内の行事としての記録を残さなければならず、幹事の方々は写真を任される事もあります。それらの写真は新入社員の為の会社案内に使われたり、社員に配られたりと使用用途は様々です。

ですが、写真を撮るにしてもどんな様子を撮ったらいいのか等わからないことだらけの幹事もいると思います。

そんな若手幹事の為に今回は、宴会の写真についてアドバイスしていきます。

 

写真を任さてまず悩むのはどんな写真を撮ったらいいのかではないでしょうか。友人達との宴会では気軽に撮っている写真でも、会社の宴会となると悩みますよね。ですが、決して難しく考える必要はありませんので、いくつかパターンを紹介していきます。

 

挨拶の写真

乾杯前の挨拶をしてくださる方の写真を1人1人撮りましょう。全体を入れての写真や近くから挨拶者だけを入れた写真まで何枚も撮りましょう。

この時は当たり前ですが、掛け声など掛けずにそっと近くに行き、撮影しましょう。

 

乾杯の写真

 

宴会と言えばお酒、そして乾杯のシーンです。乾杯をしてくださる方の写真を始め、「乾杯」と声高らかに発生してコップを持ち上げてるシーンや、会場の皆さんが一斉に乾杯してるシーンなどを撮影しましょう。

 

歓談中の写真

歓談中はシャッターチャンスの宝庫です。様々な方々が楽しそうに飲んでいるシーンをカメラを意識させずに自然な様子を撮影したり、テーブル毎などに分かれてもらい、カメラに向かってそれぞれのアクションを取ってもらっての撮影など、何十枚も撮りましょう。

 

料理や宴会場の写真

こんなのいる?と思われる方もいると思いますが、後々になって見返した時に写真から料理の味を思い出したり、あの宴会場はどん雰囲気だったかな?と忘れた時にも役立ちます。

 

余興の写真

余興がある場合は余興シーンを撮影しましょう。余興の一連の流れが解るように撮影したり、余興を見て笑ったり盛り上がってる方々をどんどん撮影しましょう。

 

締めの挨拶の写真

乾杯の時と同様、締めの挨拶をされてる方を撮影したり、万歳や手締めをしている全体の風景などを撮影しましょう。

 

集合写真

会社での飲み会で、せっかく大勢の方が集まったのですから、記念に集合写真を撮るのも喜ばれます。

 

 歓談中の写真を撮る際のコツ

様々なシーンでの撮影ポイントを紹介しましたが、宴会時の写真でのメインはやはり歓談中では無いでしょうか。

普段難しい顔をしているのに酔って笑顔が絶えない上司や、同期メンバーなどで楽しく飲んでいるシーン、いつも職場に華を添えてくれる女性社員などシャッターチャンスは沢山あります。

そんな歓談中を撮影するのに良いシーンやコツを紹介していきましょう。

 

テーブル毎の写真

沢山の人が揃って、誰を撮影したかわからなくなりやすいため、テーブル毎に全テーブルを回って撮影すれば、参加者全員の写真を撮影できます。

その際にただ真面目な顔をしてカメラ目線での写真よりもテーブル毎に各々楽しそうなアクションを取ってもらって撮影しましょう。例えばみんなで乾杯しているシーンや同じポーズをしているシーンなどです。

何故テーブル毎かというと、1人1人だと恥ずかしがって無表情になってしまったり、せっかくの宴会の楽しい雰囲気が写真に伝わらないからです。

乾杯が終わって少しお酒が入ったくらいのタイミングがオススメです。

 

楽しく談笑している写真

お酒が入って酔ってくると皆さんが席をずったりして楽しく談笑している様子が伺えます。そんな時こそシャッターチャンスです。

この時はカメラに意識させない為にも写真を撮るという意思は伝えずに自然なシーンをそっと撮影しましょう。

中にはカメラを向けると談笑している者同士が肩を組んだり等してカメラ目線になります。そんなシーンも後々貴重になってくる場合があるのでどんどん撮影しましょう。

 

会場全体の写真

個々の写真も大切ですが、会場全体の写真も撮影しましょう。

会場全体が各々楽しんでる姿は宴会の楽しい雰囲気を物語ります。

歓談中は幹事の仕事もしながら、常にカメラは肌身離さず持っていましょう。どんな時にシャッターチャンスが舞い込んでくるかわかりません。

常に会場の様子を意識して見ていましょう。

 

集合写真を撮るコツ

集合写真を撮りたいけどタイミングやどうやって撮ったら良いのか悩みますよね。そんな悩みを解消していきましょう。

 

撮るタイミングは?

集合写真を撮りたいけどどのタイミングがベストなのか疑問に思いますよね。これは私の経験上ですが、締めの挨拶の後がオススメです。

何故締めの後かというと、お酒を飲む前に集合写真を撮影すると、皆が真顔で宴会の写真と言うよりはただの社員の集合写真になってしまいます。お酒を飲んだ後であれば皆が意気揚々として、楽しげな写真を撮影できます。せっかくの宴会ですから、皆が笑顔の方がいいですよね。

 

並び順はあるの?

マナーで言えば最前列に上座に座っていた方々を集め、その後ろから一般社員の方々に並んでもらいます。ですが、こちらはその会場の雰囲気や社内の雰囲気によりけりです。

もし上司の方々が社員の中に混ざりたいと言えばそれをわざに食い止める必要もありません。その方が固い雰囲気もなく、楽しげな写真になります。

 

集合写真は幹事が撮る?

せっかくの集合写真、幹事の自分は入らないの?と思った方もいるでしょう。心配しないでください。幹事も集合写真の仲間入りしましょう。

では、誰に撮ってもらうかですが、お店の方に頼みましょう。今ではSNSの広まりからか、居酒屋で店員に写真を撮って貰う習慣が根付いてきました。集合写真も同じです。お店の人に頼むことで自分も輪に入って撮影してもらえます。

ですが、ここで一つ気を付けておかなければならないのが、その場で急に頼まないことです。宴会場によってですが、他のお客さんの対応で常に傍にいないこともあります。締めの挨拶が終わったのに店員が中々来ず、何人か帰ってしまった…なんて事の無いように予め頼んでおきましょう。

 

撮った写真はどうやって共有する?

宴会で沢山写真を撮ったがそれらをどうやって共有すればいいんだろう…と悩みますよね。せっかく撮ったなら全員に見てほしいですし、宴会に参加出来なかった方々にも見てもらって、宴会の雰囲気を味わって欲しいのが本音です。

ではどうすればいいのか…答えは簡単です。社内のパソコンで共有すればいいのです。社内の共有データの中に宴会時の写真のファイルを作成し、そこに保存しましょう。そして、朝礼時やメール等で、宴会のお礼と写真を掲載した事を報告しましょう。そうすれば、皆が観れるのと同時に自分が写ってる写真などをコピーする事もできます。

もし共有できるパソコンが無い会社だ!とゆう幹事の方はアルバムなんか作ってみてはいかがでしょうか。その時撮影した写真を1枚のアルバムに貼り、会社の休憩所や皆が目に入るところに置かせてもらい、共有してみてください。

「今の時代アルバム!?」と思う方もいると思いますが、今の時代だからこそのアルバムだと思います。

全てがデーター化されてしまった写真よりも、1枚1枚に温かみを感じるアルバムはオススメです。パソコンだと写真を中々見ない人もアルバムだと見るようになったりもします。パソコンに疎い年配の方にとってはアルバムの方が人気だったりもします。

ここで一つポイントが、アルバムにしてもデーターは幹事が管理してください。もしコピーを頼まれてもすぐに出来るからです。USB等にいれ、幹事の交代の時はそのメモリーも引き継げば、次期の幹事の方々にも役立ちます。

 

写真の使用用途

写真の一番の使用用途は思い出として社内でシェアする事ですが、他にも会社案内などのレジュメに載せたりもできます。

新入社員向けのレジュメに載せる事で、社員同士がこんなに仲が良く楽しく仕事を出来ますよ、といったようなアピールにもなります。

新入社員は仕事の内容も気になりますが、社員同士の雰囲気を大切にします。宴会で皆さんが笑顔で楽しんでる姿は安心と希望を与えるので、是非使用してみてください。

 

宴会写真の裏技

写真を撮る上でどうしても角度だったり何を被写体にするかなどによって写り方が変わってきます。勿論技術などなく、普通に撮るので構わないのですが、少しだけ撮る角度を変えたりするだけで写り方が変わってきて、誰もが目を引く様な写真に早変わりしたりします。

それに、幹事が複数人いれば、一つのシーンに対して様々なアングルからの写真を撮ることができますが、幹事が少数だったり複数人いても手が回らない場合は少ない中で様々なシーンを撮らなければなりません。

これらの場合にも少しだけ機転をきかせる事で良い写真を沢山撮影できる裏技等を紹介します。

 

撮影するアングルに気を付ける

特に乾杯のシーンで使える技ですが、乾杯のシーンを貴方ならどのアングルから撮りますか?何も考えないで撮ると、乾杯をする人を正面あるいは斜め横から1枚と、全体が乾杯している風景を1枚だと思います。

この時に乾杯する方の斜め後方から撮って見てください。声高らかに「乾杯!」とコップを持ち上げたシーンを撮影すると、乾杯する方も撮れますし、全体の方々の乾杯してる様子も1枚の写真に収まります。

写真撮影できる方が少ない時には特にオススメです。

他にも斜め後方からのアングルは歓談中にも使えます。楽しげに話している方の斜め後方から写真を撮ると、その人目線からの皆の笑顔が写ると共に本人も写す事ができます。

 

撮影出来るのは1人じゃない

幹事が複数人いてもお酒を注ぎに回ったり、注文を頼まれたりと宴会中も慌ただしく仕事をしていると撮影してる暇は正直無くなってきてしまいます。

1人を撮影係にしたとしても、1人では全ての状況を把握できず、シャッターチャンスを逃してしまいます。

ではどうしたら良いのかですが、答えは簡単です。同期など頼みやすい同僚にお願いする事です。では、カメラは?と思う方もいると思いますが、今の時代カメラは殆どの人が持っていますよね?そう、スマートフォンです。

最近のスマートフォンは下手なデジカメよりも画像の解析度が良く、綺麗に撮れます。また、アプリを使えばプロ顔負けな写真も撮れますし、共有も簡単です。メールやLINEなどで共有するだけです。

宴会前に頼みやすい同僚に「スマートフォンでいいから宴会中の写真を撮っておいて」と一言頼むだけで、頭の片隅に置いておいてくれ、面白い出来事が起きた際には積極的に撮ってくれるようになります。

幹事の仕事などを頼むと拒否されてしまう場合もありますが、写真であれば軽く引き受けてくれる人が多いため、甘えてみてはいかがでしょうか。

 

撮影時の掛け声

こちらは特に決まったものもありませんが、昔ながらの「ハイ、チーズ」よりもその場が盛り上がる掛け声の方が楽しげな写真になります。

例えば、幹事が「はい、撮りますよ」と撮影をまず促し「乾杯!」と言えば皆が自然に乾杯の体制なります。このように、どんな写真を撮りたいかは幹事の掛け声次第です。楽しげな写真を撮りたければ楽しい事をいい、自然な写真を撮りたければ掛け声をかけないで自然に撮ったり、会場の皆さんを操って見てください。

 

スライドショーを作る

今パソコン等で、簡単にスライドショーが作れるソフトが無料で出回っています。そちらを使って宴会写真を音楽に乗せてスライドショーを作る事で、沢山の方が楽しんで見る事ができます。

ただ単に写真を共有したりアルバムを作るよりも違った楽しみ方ができます。

 

まとめ

宴会時の写真と簡単に言っても沢山の心掛ける事や気遣いがある事がわかったかと思います。

幹事の仕事をしながらこんな大変な事をしなくちゃいけないの?と悩んだ人もいるかと思いますが、途中の説明にもあったように、幹事だけで抱え込まずに頼れる人は頼るようにしてみてください。「写真撮るくらいならいいよ」と快く引き受けてくれる人が沢山います。協力してもらう事で幹事の負担も減り、他の事にも気配りできるようになります。難しく考え過ぎずに写真撮影も楽しんでみてください。

宴会時の皆さんの表情は普段の仕事の時には見れない表情が多くあります。沢山の写真を撮り、参加者全員の様々な表情を撮影して、写真の共有だけでなく、思い出の共有もしてみてはいかがでしょうか。