新入社員向けの歓迎会の幹事を任されたあなたにとって、当日までの準備もさることながら当日のプログラムにも頭を悩ませているのではないでしょうか。せっかく歓迎会をやるのであれば、できれば新入社員が歓迎会に参加したことでちょっとでも会社に馴染んでもらいたいものですよね。
そんな時にオススメなのが、歓迎会で全員参加のゲームをプログラムに取り込むということです。やはりゲームを一緒にやる中で他の社員との距離もグッと近づくはずです。今回は、そんな歓迎会でのゲームについてまとめたいと思います。
歓迎会のプログラムで悩んでいる幹事さんは是非とも参考にしてみてください。
歓迎会でゲームを行う意義
まず、歓迎会中にゲームを行う意義についてお話ししたいと思います。まず、歓迎会の根本的な目的というのは歓迎会を通して、新入社員がその後の業務にスムーズに入るということです。その中で、ゲームをすることがなぜオススメなのでしょうか。
それは、社員とのコミュニケーションのきっかけとなるからです。やはり、新入社員にとって歓迎会の時期というのは、未だ会社の全体像が掴めてなくなかなか上司の方に話すというのが困難でもあります。
しかし、チームとしてゲームをするということで自然と新入社員と社員がコミュニケーションをとるきっかけを作り出すことができるのです。また、これは新入社員に限ったことではありません。例えば、若手社員とベテラン社員といった普段職場ではあまり関わることがない社員同士のコミュニケーションを生み出すことも期待できます。
その他にも、ゲームで勝つという共通目標に向かってチームで団結するという、チームワークを育むことにも繋がります。会社の業務も、一つのプロジェクトを完遂するという目標に向かいチームで頑張っていくものですよね。
このように、楽しいだけでなくその後の会社の業務につながるということが歓迎会で
ゲームを行う意義でもあります。
宴会が大盛り上がり!歓迎会でやるならどのようなゲームが理想か
実際にゲームを歓迎会でやるとなっても、どんなゲームが良いのか悩んでしまいますよね。一体どんなゲームが歓迎会に相応しいのでしょうか。ここでは、どのようなゲームを選べば良いか、選ぶ際のポイントをお話ししたいと思います。
まず、個人で行うゲームではなくチームとして行うゲームが良いと思います。というのも、楽しむことも勿論大事なのですが、先ほどもいった通りゲームを通してチームワークを育んだりコミュニケーションのきっかけを作り出すことが歓迎会では重要です。
また、まずは新入社員が顔を覚えてもらえるような自己紹介の要素が入ったゲームも良いでしょう。ゲームが終わった後の歓談の時間にそのことがきっかけとなり、話題が生まれたら言うことなしです。
歓迎会にオススメのゲーム例
こちらでは、歓迎会にぴったりな盛り上がること間違いなしのゲームをいくつかご紹介したいと思います。この中から選べば新入社員もきっと馴染めるはずです。
クイズ大会
こちらは、代表者一人がクイズを出し、それをチームごとに話し合って一つの答えを出すというシンプルなものです。ルールが分かりやすくチーム内で相談してもらうということで、コミュニケーションのきっかけを作り出すことができます。
この際の質問は社員誰かに関することだと良いでしょう。というのも、新入社員は顔と名前を覚えることができますし、社員同士もその人についてもっと詳しくなることができるからです。
また、得点が高かったチームには賞品を用意するなどすると、さらにヒートアップして盛り上がること間違いなしです。
絵で伝える伝言ゲーム
こちらは言葉で伝える伝言ゲームを絵にして伝える伝言ゲームにカスタマイズしたものです。これは、最初のお題とはかけ離れた絵になることもあり、非常に盛り上がると思います。
普段仕事がバリバリできる上司の方が、実は絵が下手であったなどのギャップが垣間見れて、社員間の距離がグッと近づくことも期待できます。
その他にも、元々の有名な誰でも知っているゲームを宴会用にカスタマイズしてみるのも良いでしょう。
歓迎会でゲームをやる際のポイント
まず、チームを組む際ですがなるべく年次をごちゃ混ぜにしてチームを組むようにしましょう。普段、話すようなことがない人同士で同じチームにした方がゲーム自体盛り上がりますし、何よりそこでしか築くことができないコミュニケーションのきっかけを作り出すことができます。
また、ゲームの勝者チームに賞品を用意することで、参加者が本気になり白熱すると思います。この際は、順位ごとに賞品のグレードが変わるなどの工夫をするといいですね。
まとめ
今回は、歓迎会でのゲームについてのまとめでした。企画するのはなかなか大変だとは思いますが、歓迎会でゲームをやることで盛り上がったり新たなコミュニケーションのきっかけを作り出すこともできます。是非、この記事を参考にしてゲーム大会を開くことを企画してみてください。